新盆と旧盆
- good80
- 8月4日
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このたびの熊本県の地震により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地では連日の猛暑が続くなか不安な日々が続いていることと存じますが、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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8月に入り、夏も本番を迎えました。
暑い日が続いていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
8月と言えば『お盆』の季節です。
全国的には8/13~8/16ごろ(旧盆)にお盆を迎える地域が多いですが、私たちが暮らす金沢には少しユニークな風習があります。
それは「7月にお盆を行う(新盆)地域」と「8月にお盆を行う(旧盆)地域」が共存しているということです。
金沢で7月にお盆を行う背景には諸説ありますが、明治時代の改暦(新暦への移行)による影響のほか、加賀百万石の金沢ならではの説もあります。
一説として「8月は将軍徳川家のお盆であるため、加賀藩主の前田家が時期を遠慮し、1か月早い7月にお盆を行うようになった」と言われています。
数百年前の徳川幕府への配慮や経緯が巡り巡って現在の地域の風習として根付いているのであれば、金沢の歴史の深さを感じますね。
金沢のお盆と言えばキリコです。
木と紙でできており、裏面にお参りをした人の名前を書いてつるすことで誰がお参りに来たかわかるようになっています。
お盆の時期になるとスーパーや薬局、コンビニでもキリコがならびます。
これは金沢ならではの風景ですね。
時期に違いはあれど、お盆という行事の根底にある本質は変わりません。
普段は離れて暮らす家族や親せきが集まり、近況を報告しあいながら今の自分たちがあることへの感謝を込め、穏やかに先祖を供養する。
時代が変わり、生活スタイルが変化してもこの温かい文化は大切に受け継いでいきたいものですね。
どうぞ皆様もご家族や大切な方々と心安らぐお盆をお過ごしください。




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